柏の葉 フューチャービレッジ
柏の葉フューチャービレッジは、ワークライフバランスの新しいかたちを模索し、時代が求める近未来型都市生活の価値を創造する拠点として、2008年8月に三井不動産株式会社がオープンした施設です。
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外観
敷地面積は約1000u。デッキの上に配置された低層のオフィスと花や緑の豊かな環境の中に、「三井不動産株式会社 柏の葉事務所」、住民や学生、NPOなどが活動する「まちのクラブハウス」、「キッチン会議室」、柏医師会・国立がんセンターが運営する「がん患者・家族総合支援センター」、藤崎が運営している地域市民のためのクラブ「はじめての土いじり」の菜園などが配置されています。
まちのクラブハウス
キッチン会議室
「食」と「職」を隣接させることで、より肯定的なコミュニケーションや創造性の高いミーティングが実現するとの研究結果から実現したキッチン付の会議室です。 コンセプト立案や設計時の打ち合わせの中で、藤崎事務所のキッチン会議室をモデルに、とのご要望から非常に似た仕様・構成となっています。弊社のキッチン会議室より明るくて素敵な仕上がりに。
がん患者・家族総合支援センター
現在医療分野で注目を浴びる「緩和ケア」の先駆け施設として誕生しました。
病院や診療所のようなつくりではなく、相談に来られる方がゆったりとした気持ちになれるよう、北欧調の家具や色調、ケミレスを志向した素材を中心に施設を構成しています。
エディブルガーデン&菜園
「入りやすさ、気軽さ、楽しくエコを考える装置としてのランドスケープ」がコンセプト。 食べられる庭をイメージし、生垣にはブルーベリーやリンゴ、フェイジョア、きんかんなどの果樹を、またグランドカバーにはミントやレモングラス、ローズマリーなどのハーブがふんだんに植栽されています。これらはキッチン会議室で料理やお菓子、お茶などに活用されています。
約100uの小さな菜園は「はじめての土いじり」という市民のためのクラブ活動の場です。畑仕事を体験しながら、採れた野菜で料理を作って食べてみる。食と農を身近に感じながら、地域の食や環境についてみんなで考えるワークショップを行っています。